CLANNAD -クラナド- #22「影二つ」【最終回】

学園祭当日。心にシコリを残しながらも舞台の準備をする渚だが、自由行動中に父の演劇ビデオを見て更に凹むネガティブスパイラル。瞳に四角いモニター映像が映るのは重いが、渚を苛んでいた映像中の過去の言葉を父の今の言葉が打ち消す構図は良いね。「俺たちは夢を諦めたんじゃねぇ、自分達の夢をお前の夢にしたんだ」、講堂の入口から現れたり、こっちの方が舞台よりもよっぽど芝居してるなー。ラストの夕日射す教室での朋也の告白より吼える父の方に感動した。一人芝居なのに、少女と僕の登場人物二名をどう演じていたのかも気になるが、朋也も知っていた幻想物語は結局何だったんだ? 公子さんは来てるけど、時々顔を出してた風子は登場しないね。