ドラマではありません、演習でもありません

 アニメ化されたこともある「スターシップ・オペレーターズ」(著:水野良)を読んでいます。…と言っても、まだ読み始めたばかりなんで、VS潜航艦アブキールを経て、ようやくシュウでの艦隊戦。戦艦同士の対決は、やっぱ宇宙モノの醍醐味ですなー。アクションや戦闘は映像を見たことがあるとイメージしやすい(刷り込まれてるともいう)ですが、細かい内面描写は活字有利ですね。リボルバーって、実弾だとばっかり思ってたけど、レーザーだったのね。とりあえず、もうちょっと先まで読んでみようと思います(ネットの噂によると未完らしいけど)。アニメ版は、私が初めて伊藤静をはっきりと個別認識した作品で、OP「radiance」がワリと好きでした(「行こう 幼きあの日描いていた夢に向かって〜♪」ってヤツ)。『ぼくらの』同様に主題歌は良いのにラストはアレな感じ…。世の中には残念な映像化だった作品も多いですが、中には原作のポテンシャルに妥当な場合もあるワケで、面白いと思うかどうかはあなた次第です。それがSSOクオリティ。
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