BLUE DROP 〜天使達の戯曲〜 #13【最終回】 Rosnarinus

海凰祭開催。ノヴァール艦隊に対しツバエルが孤軍奮闘するも、戦火がついに演劇中断させる。「さよなら」と出て行った萩乃を追って走るマリ。艦橋と堤防で、リアルと重なる部分の多い芝居をどこまでも続けるのが何とも切ない。萩乃/ツバエルの関係もアキラ/マキナより深い感じで良いよ。土壇場で登場したアザナエルも復讐完遂できず、エネルギーも武器も空でどこまで効果があるか不明だったが萩乃の特攻で決着〜あれから30年と、みっちーが語り一話冒頭に繋がるラスト。

総評

転校生マリとミステリアスな萩乃の友情物語だが、過去の因縁とか絡んで異星人の宇宙戦艦バトルと学園生活〜学園祭が並列展開する妙な作品。登場キャラが何故か頻繁に顔を赤らめるのも本作の特徴。外野から見ているツバエル視点も面白かったです。異空間転移しながら攻撃する戦闘シーンも中々でしたが、特攻と、あれから30年ラストには不満。ところで、萩乃が学校に通ってた理由は何だったんだ?