げんしけん2 #12【最終回】 その先にあるもの…

妄想は立派だが、就活でへたれ全開の笹やんに「うぜー」を言わせるくっちーがすごい。荻上の冷たい目、春日部の「がっかり」発言〜気持ちを整理してぶつかったら、本命の出版業界内定ゲットとは出来過ぎで漫画みだいだ。電話くれた久我山とか置いといて、一番最初に報告するのが荻上なのは優先順位の問題。あと、シャワー中なのが何とも。ラストにサブタイがくるのも想定内。まあ、苦労したのは笹原の準備不足でノーマルエンドって感じ。

総評

荻上入会編を3話ぐらい飛ばした状態で開始する不親切極まりない続編。妄想したり(準備を含めて)イベント参加するオタクライフは良いのですが、就職活動メインな後半は正直楽しくない。アメリカの友人来襲のあたりで少し盛り返したけど、全般的にオタクな学生の”学生”部分のウェイトが重くなった印象。大野・春日部・荻上の絡みは悪くないのだが、斑目ら上級生卒業後では笹原が引っ張っていくキャラじゃないので絵的にも話的にも弱かったかな。