Myself;Yourself #13【最終回】 きずな

ヴァイオリン教師で病死したかおる先生が菜々香の本当の父だったので、戸籍上の父がキレて放火心中、おいおい短絡的で救えねーな。菜々香は引き篭もり&自殺とは思い詰めすぎ。風呂で想像は付いたが、イジメでリスカ経験者の佐菜が勝利の鍵だ。10年後エンドの強行着陸で纏めた。「Myself;Yourself」が、菜々香が佐菜に贈った曲名とは、『ひとひら』の演目みたいなものかな。それなりに面白かったんだが、OPは嘘つきだし、どこがハートフルだったんだろう?

総評

帰ってきた故郷にて、変わらないものを求める心に傷を持つ幼馴染たちの物語。空気の読めない佐菜はイラつくし、菜々香は情緒不安定なのか性格が話によってずいぶん違う(時には背景化)のが気になった。殺人未遂&傷害罪の梶井さん、不倫の若月義母など違う方向に気合が入っているのでハートフルとは程遠い。裏のある星野は読めなかったなー。麻緒衣ちゃんの暴走っぷりはメチャメチャ可愛かった。