ef - a tale of memories. #11 ever forever

千尋/蓮治編・佳境。「恋人になりましょう、一日だけ」、小説完成のお礼ということでデート。おめかし千尋を足元から映していくカメラワークが良いね。外に出たがっているヌイグルミが気になるのは自分と重ねたから。出会った駅、前に行ったことのある海、始めて行く学校の屋上、「僕は明日も明後日もずっと千尋のことが好きだ」の告白が「明日は今日より良い日かもしれません」に対応してるのは分かるが、永遠の今日を生きる千尋に対する告白としては正解なのか? 「今まで本当にありがとうございました」など、前振りはあったが、小説ラストは前に話していた二つのどちらでもなく女の子が全てを消してしまうもの→本編のラストも確定。夕陽の屋上〜満月を背景にした別れが幻想的だ。「私は幸せでした。とてもとても幸せでした」、「この小説を書き終ったら蓮治くんの前から消えようって思ったんです」。ラストがああ来るとはね・・・。日記は千尋自身により引きちぎられて飛び散ったが、二人の明日はどっちだ?