ぼくらの(第10話)

ナカマ編。母(大原さやか)のことは好きだが、母の職業:水商売を同級生らに侮蔑され引け目を感じ、それ故に真面目であろうとする。母と同じ経験を持つべく客の斡旋依頼しても、その相手がハゲ親父やヤンキーでは嫌というのが素直。母と旧知の相手男性に、自分で納得した生き方を選んできた母のことを聞かされる。乾杯する未来は自分にはないが、自分の思いと服を仲間に託し、「お母さん、ありがとう」と最後まで母を思い戦う。