真琴編・完結。「あいつと会ってくれないか?」祐一の頼みで、真琴と会う美汐。「お名前は?」「真琴、いいお名前ね」「この子が望んでいたことがあるなら、どうか叶えてあげて下さい」。あうー、ううー、うーんで喜怒哀楽・感情表現がある飯塚雅弓の演技は素晴らしい。水瀬家で真琴と外食(最後の晩餐)して「私達と撮ろうよ」プリクラを撮り、冬の花火。その夜、真琴は熱を出した・・・。翌朝、熱の下がった真琴を連れて外出する祐一に「美味しい晩御飯作って待ってるわよ」と言った後、俯く秋子さん勘が鋭いな。美汐、名雪とも別れ、物見の丘で一緒に肉まんを食べる。風に靡くベール、結婚式。日の沈む中、「ちりんちりんって弾くんだよ」と二人で過ごす時間。腕の力が抜けて、消える真琴、地面に落ちる鈴。あっさり消えてしまったなー。真琴は幸せだったのだろうか。後日、校舎の外れにて二人で笑い合う祐一/美汐、「奇跡を起こせたら何をお願いしますか?」「そんなこと決まってるさ」。EDへの入り方もキレイだが、ぴろは何処へ行っちゃったんだろう。